7月11日～16日 17:30pmと19:00pm
7月17日 18:30pmと19:45pm
7月18日～20日 18:30pmおよび20:00pm
オーストラリアン・アート・オーケストラ（AAO）は、オーストラリアを代表するクリエイティブ・ミュージック・アンサンブルで、文化や芸術形態を超えた新しい作品を展開している。
[Wuigada - Gagada]ウイガダ - ガガダ（歌うために-大声で）は、オーストラリアおよびファースト・ネーションを代表する象徴的なシンガーソングライター、クッチャ・エドワーズの音楽をフィーチャーしています。
オーストラリアン・アート・オーケストラによるジャズと即興演奏とともに、カントリー、歴史、痛み、そして喜びの歌を祝福しましょう。異文化間のコラボレーション、魂を揺さぶる即興演奏、そしてコミュニティ、アイデンティティ、真実の賛美にご期待ください。高い評価を得ているピアニスト／作曲家のアーロン・チュライが率いるAAOは、現代のオーストラリアを称え、多様な芸術文化、コミュニティ、伝統を支持している。
この特別公演では、誇り高きムッティ・ムッティ[Mutti Mutti]のソングマン、クチャ・エドワーズをフィーチャー。そのパワフルな歌声と語り口は、世界中の聴衆に感動を与えてきた。リヴァリーナから国際的なステージまで、クッチャの音楽は「ビジェ」（Bidgee）ブルースと先祖伝来の歌を融合させ、個人の歴史、文化の回復力、希望と和解のメッセージを織り成す。
異文化間のコラボレーションや学際的なプロジェクトを通じて、**オーストラリアン・アート・オーケストラ（AAO）**は新たな創造の領域を探求しています。芸術形式や音楽の伝統を融合させることで、オーストラリアの活気ある多様性を反映した音楽言語を定義し、アジア太平洋地域とのつながりを築いています。
クッチャ・エドワーズは、1991年にコーリ族のグループ「ワトバリンバ」に参加して以来、ソングライティングと社会活動を融合させながら精力的に活動を続けてきました。彼の旅は、リヴェリーナ地方の小さな町バルラナルドから始まり、オーストラリア国内外のツアーへと広がっています。
盗まれた世代の生存者としての経験と、誇り高きムッティ・ムッティ族のルーツは、ブラックファイアやブラック・アーム・バンドといったグループでの多様な創作活動に大きな影響を与えています。同時に、彼は「ビッジー・ブルース」と人々や土地の伝統的な歌を融合させたソロキャリアも成功させてきました。
クッチャは単なるソングライターではなく、アボリジナル・ソングマンです。彼はこの土地で先人たちが歩んできた道と、自身の人生経験を深く感じ取り、それを通じて観客が自分自身を理解し、文化と再びつながり、文化的理解を促進する手助けをしています。
彼の音楽は魂に触れ、ユーモアと洞察を通じて、真のアボリジナルの歴史を認識することで、和解への希望が見えてくることを私たちに教えてくれます。
