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ASICS, 2025年大阪・関西万博のオーストラリアパビリオンスタッフに持続可能なリサイクル可能シューズを提供

ASICSについて

1949年創業。スポーツによる青少年の育成を通じて社会の発展に貢献したいという創業者である鬼塚喜八郎の思いから始まり、「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業哲学は、世界中の人々に心身ともに健康で幸せな生活を実現してほしいという私たちの願いそのものを表している。 

「スポーツでつちかった知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」のビジョンのもと、世界の人が健康で幸せな生活を実現できる製品やサービスの提供を使命とし、主力のスポーツ用品に加え、スポーツスタイルカテゴリーやファッションブランド「オニツカタイガー」でライフスタイル市場向けの商品を展開する。海外売上高比率は8割を超え、日本発のグローバル企業として、100周年を見据えた次なる成長ステージへと向かっている。

2025年大阪・関西万博への出展について


当社はオーストラリアパビリオンのスタッフにリサイクルできるランニングシューズ「NIMBUS MIRAI」を提供しています。

シューズの構造や各部位の役割を検証し、従来と同等の品質や性能を保ちながら、各素材をリサイクルできるようにしたのが特徴です。ランナーとともに環境への意識を高めていけるよう、使ったシューズを回収する取り組みも同時に行います。

アッパー(甲被)は、本体をはじめ補強部やハトメ(靴ひもの通し孔)などもすべて単一素材でできており、そのうち75%以上が再生ポリエステル素材を使用しています。アッパー素材を単一にすることでパーツごとに分解するなどの作業を削減でき、高い精度で再生が可能となります。
 


また、気候変動に対する取り組みの一環として、ランニングやウォーキングなどを5km行うと1本の植樹ができるチャレンジプログラム「Run for Reforestation Challenge(ランフォーリフォレステーションチャレンジ) 」を、4月1日から5月7日までの期間にグローバルで実施しました。  本プログラムは、気候変動への関心が世界的に広がる中、一人ひとりがより高い意識を持ち、自ら行動することで森林再生の活動をサポートし、気候変動に対する取り組みに具体的に貢献できるよう企画したものです。
 

Australia Pavilion staff participated in the 2025 ASICS “Run for Reforestation Challenge"

廣田 康人 / 代表取締役会長CEOのコメント

2025年大阪・関西万博 オーストラリアパビリオンのオフィシャルパートナーとして、サステナブルなランニングシューズ「NIMBUS MIRAI」をスタッフの皆様に提供し、活動をサポートできることを大変楽しみにしています。

アシックスは、誰もが一生涯運動・スポーツに関わり心と身体が健康で居続けられる世界の実現を目標としています。そのためには、快適に運動ができる健全な地球環境が必要であり、サステナビリティはアシックスのすべての活動の中心にあります。

オーストラリアパビリオンの革新的で環境に配慮された設計は、私たちの理念と一致しており、サステナビリティと高いパフォーマンスを両立するシューズを通じて、現地で尽力されているチームを支援できることを誇りに思っています。

オーストラリアはアシックスにとって重要な地域であり、オーストラリアの人々のスポーツへの情熱とエネルギーには常に刺激を受けています。今回の意義ある連携を通じて、より持続可能で希望溢れる未来に向けて、共に歩んでいけることを楽しみにしています。